LANケーブル配線の粘着力が弱い時はこれだ
今日は私の自宅の話。ウチは宅内LANを基本的に有線でやってるんですけどね、配線に困っていました。
また垂れ下がってる・・・
その日、自宅に帰るとこんな光景。天井に粘着フックで設置したLANケーブルが剥がれて垂れ下がっておりました。こんな感じ。あ、色々散らかってるのは無視してね(笑)。
こうなっちゃったの、何回目だろ。たぶん10回位はこうなってる。ダイソーの100円の粘着フックで付けたんですけどね、粘着力が弱くて全然ダメなの。たぶん弱いんだろうなーと思って、ちょっと小刻みに30cm間隔くらいでこのフックを付けたんだけど、それでもすぐ外れちゃう。ウチの部屋の壁紙がちょっと凸凹してるってのも原因だとは思うんだけどね。外れるたびにフックをギュギュって強く押し付けるんだけど、全然ダメ。
そこで悩んで悩んで、買ったのが3Mスコッチの超強力両面テープ プレミアゴールドスーパー多用途粗面用KPR-19。この強力両面テープを、ダイソーの軟弱両面テープの上に貼って貼り付ければなんとかなるんじゃないかと。そう考えたわけですよ。
開けるとこんな感じ。分厚い両面テープです。厚みは1.1mm。
この両面テープを、このダイソーの軟弱両面テープの上にチマチマ貼って配線しました。
貼り終えたところ。ちょこっと見えてる黒いのがスコッチの両面テープです。
で、それから一ヶ月経つんですけどね、全然落ちない。一回も剥がれてません。素晴らしい。スコッチの両面テープ最高。
なお、スコッチの強力両面テープは種類が色々あります。その中から私が選んだのは、3M スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド スーパー多用途 粗面用 19mm×1.5m KPR-19です。コイツは、3Mスコッチの両面テープの中で、最も「粗面」に向いているもの。ウチの壁紙は細かい凹凸があるので、これを選びました。
最初これを見て「あ、これはウチ向きじゃないや」と思ったんですけど、他を色々探すと凹凸のある壁紙OKな強力両面テープは存在しないらしいということがわかりました。少なくとも、信頼性のあるスコッチの強力両面テープには存在しませんでした。たぶん、業務用に粘着力の強さの仕様も明記されているので、凹凸のある壁紙だとその仕様を満たせないからそう書いてあるんだと思うんだよね。
という理解のもと、「これは公式には凹凸のある壁紙はサポートされてないけど、強力であることには間違いないはず!!」と思って買って今回使ってみました。そんで、大正解。大正解でした。大満足です。サイコー。
そういうわけで、天井に配線したLANケーブルが剥がれ落ちて困っている方。3Mスコッチの超強力両面テープ プレミアゴールドスーパー多用途粗面用KPR-19、サイコーです!オススメ!!
6年後 2021年8月22日追記
はい、みなさまご無沙汰しております。 KPR-19を使ってLANケーブルを配線してから6年3ヶ月が経ちました。昨日、ついに両面テープが剥がれ、LANケーブルが垂れ下がりました。
3Mスコッチの超強力両面テープ プレミアゴールドスーパー多用途粗面用KPR-19 を使って配線したわけですが、6年3ヶ月は耐えてくれたということになります。
これを長いと見るか短いと見るかは人それぞれと思いますが、私としては満足しています。1000円もしない両面テープで、これだけの長い時間を耐えてくれたんですからね。そういうわけで、もう一回、同じ型番のKPR-19を買いました。
この子。
6年前に見たときと比べると長さが変わったようですが、私の場合は大量に使うわけではないのでまったく問題ナシ。また同様に貼り直しました。
無骨に書かれた「超強力」の文字。まさに超強力です。6年間耐えてくれたわけですからね。
切ります。
切ったら貼ります。左が6年前に貼ったKPR-19、右が今日貼ったKPR-19。
ズビシっと貼ります。壁の天井付近部分です。
曲がる部分も不安なし。
すっかりキレイになりました!
ちょこっと垂れてる部分があるけど、これは意図的に余裕を持たせているためです。あんまり強いテンションで配線すると無駄にチカラが加わっちゃうと思ったので。
あと値段なんですが、私の近所のホームセンターに行ってみたところ、このKPR-19は698円で売っていました。それに対してAmazonでは、私が買ったときには531円。今回の場合はAmazonのほうが安かった。
次にこのKPR-19を思い出すのはいつのことになるのかな~。そしてその時、私は何をして生きているのだろうか。そういう遠い時間に思いを馳せたくなるほど、長く強力にくっついてくれる、頼れる両面テープです。
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