借方・貸方 左右の覚え方決定版
私が簿記3級を取ったのは2005年。
もう7年も経つ訳ですが、未だに借方・貸方、どちらが左でどちらが右なのかがすぐに出てきません。
一応経理は1年間経験があるので、仕訳を切るときに左右どっちにどの科目を書くのかはすぐわかるのですが、
「借方は左右どっち?」と改めて聞かれると、10秒くらい頭の中で考えてから答える感じです。
簿記の入り口に立った人なら誰もが陥るこの悩み。
良い覚え方ないかな~と思っていたら、たまたま素晴らしいサイトを見つけました。
とある会社の経理さんというサイトです。
どう覚えるかというと。
こんな感じです。
借方(かりかた)は左側なわけですが、
かりかたの「り」を書くとき、左にはらうから左側。
貸方(かしかた)は右側なわけですが、
かしかたの「し」を書くとき、右にはらうから右側。
素晴らしい。
これを知ってれば、だい~ぶ楽ですね。
ということで、借方・貸方の左右の覚え方でした。
なお、この借方・貸方については、知っていても、SEとしての仕事の現場では、お客さんには知らないふりをしておいた方が良い場合もあります。
借方・貸方の左右をうろ覚えっぽいフリをしておけば、
「あ、こいつは素人だから噛み砕いて喋ってやった方がいいな」
と、お客さんに思ってもらえる可能性もあるからです。
ただ、逆に
「コイツ使えねえ。ダメだ。」
と思われてしまうこともありますので注意は必要です。
「うろ覚えだけど一応わかる」って雰囲気を醸し出すと、ちょうど良いかもしれません。
お客さんの性格によって使い分けて下さい。