私は会計系SEなので消費税率変更の情報には敏感になっているわけですが、その影響は会計系システムだけにはとどまりません。例えば、営業系のシステムにも影響します。営業系システム主体のSEさんの感覚は私はよくわからないので、念のため書いておきます。

POS系も消費税率を扱ってるよ!!

普通の小売りをやってる店舗なら、大抵POS(レジでピってやるやつ)を導入してますよね。で、レジから出てくるレシートにはしっかりと消費税額が書いてあるじゃないですか。

ということは、制度会計システムとは縁遠いイメージのある、POSなどの営業系システムも税率変更の影響を受けるわけですよ。

たぶんメジャーどころのPOS端末を導入している所なら、POS機器メーカーのフォローを受けてPOS端末そのものの問題はクリアできるでしょう。でも、POS端末から下流のシステムはスクラッチ開発しているところも少なくないはず。そういうシステム内部でも消費税額を扱っているはずなので、大規模なテストが必要になることが多いんじゃないかと思います。

私の経験では、むしろPOS端末で認識した消費税額が全てだ、という感覚もあります。POSで発生したデータはいろんなところを流れて最後に会計系システムに来るわけですが、お客さんにレシート印字で明示した消費税額と、会社の中で認識している消費税額にズレがあったらまずいじゃないですか。ということは、POS端末内で算出した消費税額は、最終的な会計処理までずぅぅっと持ち続けてデータを流しているはずです。実際、私が経験した会計システムでは、営業系システムから流れてくるデータには全て消費税額が算出された状態で流れてきてました。会計側としては、流れてきた数字通りに仕訳を切るだけです。

いろんなとこから「そんなこと知ってるに決まってるじゃん!」って声が聞こえてきそうですけど、この記事を読む人の中には、一人くらい「あ!やべ!!」って思う人がいるはずだ!!!って思って書きました。認識してなかった方は、早めに対応しましょうね。


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