「収益」という言葉があります。この言葉の意味、わかりますか?わからないと答える人は少ないと思いますが、じゃあ正確な定義がわかっているか?と聞かれると若干不安になる人は多いのではないでしょうか。

収益と売上の違いは?

「収益の正確な定義」は難しそうなので、少し方向を変えて質問してみます。

「収益と売上の違いは何ですか?」

この質問に答えられますか?この聞き方だと答えられる人は少し増えるかもしれませんね。

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会計用語としての収益の意味

上記の質問の答えは、例としては「売上は収益の一部です。」という答えになります。

会計用語としての「収益」という言葉の意味は、収入全てを指します。会社として発生する収入は、本業の売上だけではないですよね。例えば運転資金を入れている普通預金でわずかばかりの利息収入が発生したりします。その普通預金利息収入は「売上」ではありませんが「収益」の一部です。

そのように、「収益」は、「本業の売上収入」ではない営業外収益(例えば預金の利息収入)や特別利益(例えば固定資産売却益)も含めた収入全てを指します。

それを意識して使っている人は少ない

ただ、そのような「収益」と「売上」の違いを意識してこの2つの言葉を使い分けている人はかなり少ない印象です。経理部や経営企画室の人でなければ、「収益」と「売上」を厳密に使い分ける必要がある場面はほとんどないでしょう。


売掛金を即現金化する(ファクタリング)
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