今年も確定申告の時期がやって来ました。誰も言わないから書くぞ。確定申告は、多少テキトーでもいい。でも、脱税だけはすんな!!

やんなきゃいけない、でも難しい、のループ

私はテキトーな半素人の会計SEでございます。そんで確定申告をしているわけでございます。

そんでね、確定申告というと、ちゃんとした人は「ちゃんと確定申告しようね」って書くんですよ。それはとても重要な事で、良いことだと思います。でも、「『ちゃんと』確定申告しようね」って言われちゃうと、「私は会計知識がなくて『ちゃんと』確定申告できないから、見なかったことにしよう・・・」ってなって何もしない人ってかなりいると思うんですよね。

でも、給与以外の収入があるのに確定申告しないのは脱税です。脱税ですよ。脱税。それは立派な犯罪です。

でも、確定申告なんてできないよ。でも確定申告しなけりゃ犯罪になっちゃう。でも確定申告なんて難しくてできないよ・・・ってループしちゃう。

その気持ち、よくわかりますよ。誰もが通る道ですからね。

テキトーでもいい。確定申告しよう。

ちゃんとした人は、「『ちゃんと』確定申告しよう」って言います。でも、その『ちゃんと』が難しそう。どうしよう。そう思ってるあなたに、テキトーな会計SEの私がテキトーに言いましょう。

確定申告、多少テキトーでもいいです。テキトーでもいいから、確定申告しましょう。テキトーでもいいから、とにかく確定申告して、税金を払って下さい。脱税だけはしないで下さい

だいたいね、税務署だって、一般市民が会計と税務をしっかり完璧に理解して所得計算&税金計算できるなんて思ってないんですよ。そりゃそーですよ。会計士さんとか税理士さんとかみたいに、それ自体の知識をナリワイにして食っていってる人もいるくらいなんですから。

でも、税務署はマジメだから、「テキトーでもいいですよ」とは言えないんですよ。税務署の人だって、本音では「一般の人が正しい税額なんて計算できるわけないよな」って思ってるはずなんですよ。いや、私も何も責任持てないですけどね。でも、絶対そう思ってるはずなんですよ。

だからね、納税の実態としては、テキトーな税額計算が横行していると思います。そして、税務署も、金額が小さい場合においてはそんなに細かいこと言わないはず。なにはともあれ、「払うべき税額はきちんと払います」って態度を見せてれば「犯罪」にはならない。ちゃんと確定申告してれば、納税額が間違ってても、悪くて「修正申告しろ」って言われるくらいで、「脱税」という「犯罪」にはならないと思います。いや、私は何も責任持てないですけどね。でも、私の拙い会計人としての感覚としてはそうだと思います。

目安としては・・・、そうだな、売上が100万くらいまでなら、たぶんなんとかなる。責任持てないけど。責任持てないけど、たぶん売上100万円くらいまでなら、テキトーで大丈夫。利益額は、たとえば一年間の預金口座に入ってきた金額と出てった金額を集計して差額を「利益」として申告しちゃえばいい。いや、もちろん最初っから「テキトーでいいや」って思ってたらダメですよ。でも、やってみたら売上100万円行っちゃった、どうしよう、って感じなら、そりゃーしょうがないと思う。商売を始めた人にはよくある風景ですよ。

いや、それはホントはいけないんですよ。いけないんですけど、金額が小さければ、利益額が20万円とか30万円とか、そんなもんなら、実態としては何も言われない。それはホントはいけないんだけど、横行しているし、少なくとも脱税するよりはマシ。そして、税務署も「会計とか税金計算とか一般の人ができるわけないから、そんなんでもしょうがない」と思ってるはず。責任持てないけど。

脱税は摘発されます

で、脱税しちゃうとどうなるかっつーと、ある日突然税務署の人が来て「税金払ってませんね?」って言われます。そんで逮捕です。タイーホですよ。あなたは犯罪者になります。それだけはイヤでしょ?

税務署の人は、預金口座のお金の出入りも見えるし、あとはいろんな会社の取引先ごとの取引額も把握できます。だから、あなたがお金の動きを秘密にしてても、あなたの取引先経由で、あなたの売上額は税務署に筒抜けになってます。だからもし今年、あなたのとこに税務署の人が来なかったとしても、それはたまたま税務署の人が忙しいから来れなかっただけです。あなたの商売が大きくなれば、ある日ドカンとあなたの家のドアが開いて「税金払え」って言われます。しかも、過去にさかのぼって税金を徴収されます。更に、その税金には「過怠税」もつきます。その税額は、たぶんあなたの過去の利益が全て無くなってしまうくらいの額になります。

細かいこと言うと「過怠税」は通常の税額の1.5倍くらいなんだけど、税額の根拠になる利益額が、脱税の場合は大きく見積もられる傾向にあります。脱税するような人はちゃんとした帳簿つけてないから、本来あったはずの経費を証明できなくて、税務上の利益額が大きくなっちゃうんです。

まあそーゆー細かいことは横に置いといて、「脱税して摘発されたら事業を始めてから生み出してきた利益が過去分も含めて全部吹き飛ぶ」と覚えておいて下さい。そして、「今年税務署が来なくても、売上はだいたい全部税務署は把握している。摘発に来なかったのは、税務署が忙しかっただけ。」ということを頭に入れましょう。

ともかく「雑所得」でいいから確定申告しろ

で、具体的にどう確定申告すればいいかですが、ともかく国税庁の確定申告書等作成コーナーに行って下さい。行って、じっくり読めば一日くらいかければ確定申告書の作成はできます。

そのとき、あなたの商売の利益をどう申告するかですが、この記事を読んで不安になってる人は税務署に対して何も手続きを取っていないでしょうから、「雑所得」で申告する、と覚えて下さい。所得にはいろんな種類がありますが、「雑所得」はその名の通り「雑多な所得」という意味です。そんで、それなりの割合で税額が算出されます。雑所得だと、だいたい税率は10%程度かなあ。ともかくそれで、もしかしたら税額は間違って算出されてるかもしれないけど、「支払うべき税金は払います!」って態度は示したことに成ります。そうすれば、少なくとも犯罪者にはならなくて済む。悪くて「修正申告しろ」って言われるくらいです。たぶん。

そんなわけで、脱税だけはしないでね!

そんで、今年の商売からは、今みたいな不安に陥らないように『ちゃんと』帳簿付けましょう。『ちゃんと』って難しいけど、外部の助けを得ればなんとかなります。私としてはやよいの青色申告オンラインがオススメです。この「やよい」シリーズは、個人事業主が使う会計ソフトナンバーワンのシェアを誇っています。個人事業主って、ほとんどの人は会計なんて知らないわけで、何も知らない人が使うことを前提に帳簿が付けられるように作られています。

また、電話窓口も用意されていて、どう入力すればいいかわからない場合は相談できます。何度も言いますが、これ、「何も知らないド素人さんが使うこと前提」ですからね。何も知らなくても丁寧に説明してくれます。このサービスが、年間12960円。で、今見たところでは初年度1年間はキャンペーン価格で6480円。この価格で、今感じてる不安とおさらばできると思えば安いもんでしょ。

そういうわけで、とにかく脱税だけはやめましょう!なんとかして利益額をひねり出して確定申告しよう!

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