消費税率が引き上げられるか否か、政治家の方々が色々と言っていますが、フツーのSEである我々にとって、消費税の絶対額の大きさはあんまり問題ではありません。もちろん一般消費者としての影響は受けますが、それ以上に仕事上で思わず「めんどくせっっ!!!」と言ってしまうであろう点があります。それは、消費税の種類と桁数です。

今は全て5%。今後は・・・?


一円玉 / heniha

日本では、消費税は平成元年に3%で導入され、平成9年に5%に引き上げられました。全ての商品に対して消費税は5%ですが、ここからさらに税率を引き上げるにあたり、食料品とそれ以外で税率を分けるという議論もあります。逆進性とかなんとかで色々あるのでしょうが、我々SEの立場からするとめんどくさいことこの上ありません。でも、対応するしかありません。

良くできた会計システムでは、きちんと複数の消費税率に対応できるようにDB設計がされています。具体的には、仕訳入力時にその仕訳についての消費税率を、仕訳一つ一つごとに選択できるようになっています。当然、その裏ではDB上に「消費税率」と「消費税額」を持てるようになっているはずです。

しかし、現状では日本に於いては消費税率は一律5%。そのため、上記のように消費税率を仕訳ごとに設定できる会計システムでも、消費税率は5%(またはゼロ%)しか設定されていないはずです。逆にいえば、消費税率を仕訳ごとに持たなくても、【現状は】問題無く動いているはずです。つまり、消費税率が複数種類になった途端に使えなくなるシステムが結構あるはずです。

前回の消費税率変更が平成9年。当時はスクラッチ開発された会計システムも多かったでしょうから、会計知識の希薄なSEさんがムリヤリ作った会計システムなんかだと、複数の消費税率を扱うなんて一切考えなかったものもあるでしょう。

あなたの会社が手掛けている制度会計システム、きちんと消費税率を入力できるようになっていますか?対応しているなら、仕訳入力時に消費税率を選択できるようになっているはずです。「どうだったっけ・・・」という人は、是非とも今すぐ、仕訳入力画面をチェックしましょう。

長くなりました。もう一つ、消費税の桁数については次の記事「消費税率のカラムは小数点以下何桁取ればよい?」で。


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