はいはい、消費税引き上げが延期になることが確定的となりました。ウチの会社は上を下への大騒ぎでございます。だって案件が減っちゃうでしょ。

予定は未定

従来の消費税引き上げ予定の時期は2015年10月、つまり来年10月でございました。その一方、今回延期になったことからもわかる通り、「景気の状況を見て」最終判断するっつーハナシになってました。つまり、予定されてたけど確定ではなかったわけですね。

そんで今回、GDPが悪かったんで消費税引き上げ延期を安倍さんが決断したと、そーゆーわけです。

あまりにも急

しかし、このタイミングはシステム屋にとってはあまりにも急、あまりにも辛いタイミングでございます。何しろ消費税引き上げを前提に案件が入ってくるのを見込んで鉛筆ペロペロしてたわけですよ。消費税引き上げとなりゃあ、会計システムをスクラッチしてる会社にゃ甚大な影響でしょうし、そうでなくてもバックオフィス系システムとかPOS系システムとかに多大な影響があります。その辺の影響範囲調査とかを思いっきりやって、2015年10月カットオーバーの予定で人繰りを考えたり予算立てたりしてたわけですよ。

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今回の延期で、そーゆー案件が全部すっ飛びます。そーゆーのが全部、1年半向こうへ全部飛んでっちゃうわけです。そうなると目の前の案件が当然消えちゃうわけで、人が余る。ああ、新しく案件引っ張ってこなくちゃ。どうしよどうしよ。って営業さんたちは頭を抱えていることでしょう。アホな上司は「お前の営業力がないからFIXできなかったんだろ!!」とか言うかもしれないけど、そーゆー文句は政治家のみなみなさまに言えっての。

案件は飛び、消え去る

流れの早い現代において、1年半後は途方もないミライのハナシのようにも思えます。多くのSIerにとっては、消費税増税の案件たちは、「1年半後に飛んだ」のではなく「消えた」という感覚に近いんじゃないでしょうか。世のSIerの業績はどうなるのか。ああ。

とりあえず、そんな嘆きを書いてみました。

あと言いたいことは、上記の通り、SIerにとっては当面の案件がドカンと消え去るので、短期的業績は一気に悪くなることでしょう。もちろん会社によると思いますが、例えば東証一部上場のSIerである新日鉄住金ソリューションズの株価チャートなんかを見ると、増税延期が噂され始めた今月頭くらいからハッキリと日経平均に対して株価が下振れしていますね。この辺の事情を投資家の人も読んでるのかもしれません。いや、NSSOLがどんくらい消費税増税案件を予算として見込んでたのかは一切知らんけどね。でも、そーゆー投資家の不安心理は否めないところでしょう。

ちなみに当ブログでは消費税関連記事を大量に書いております。それらも全部書きなおさなきゃ。ああ。ああ。
消費税 | 会計SEのメモ


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