消費税軽減税率について色々書いておりますが、今回は軽減税率の大きなデメリットの話。小規模事業者に大きな負担がかかるのです。

あなたはできるだろうか

小規模事業者、特に社長一人でやってる会社なんかには、軽減税率で大きな負担がかかります。何かというと、消費税の軽減税率か否かを自分で判断しなきゃならないからです。

小規模事業者にとって、経理は恐怖です。よくわからない簿記の世界に、強制的に踏み込まされます。今現在でも会計や確定申告がよくわからなくて大変だと言う人は非常に多いです。

そこに、世界で施行されている軽減税率の線引きの例で書いたような摩訶不思議な軽減税率の線引きを覚えなきゃいけないという苦労が加わるわけです。ちょっと大変ですよね。

特に、小規模事業者って要するに脱サラして起業するような人のことですよ。これを読んでいるあなただって、明日気が変わって会社を辞めて起業しようって気になるかもしれません。起業の数を増やすことは、経済を活性化させる上で大切なことです。でも、そこに軽減税率の対応負荷がドーンと乗っかってマイナスの影響が出てしまいます。「軽減税率難しいし、経理できないから起業すんのやめよう」という判断が多発することでしょう。じゃあ税理士の先生にお願いしようとなっても、それはそれでコストがかかって大変です。

軽減税率の効果についてはメリットもデメリットも総合的に判断しなければなりませんが、この小規模事業者に対するデメリットは強烈です。頭に入れておいた方が良いでしょう。


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